屋形船と言えば、日本の伝統文化を継承したものですから、和風の屋形船が一般的です。
和風の屋形船でも、掘りごたつになっていた、足を伸ばせるタイプの船も存在しています。
ですが、靴を脱いで座敷に座るタイプの船の方が多いと言えるでしょう。

女性は特にブーツを履いていたり、サンダルの場合でも脱いだりすると裸足になってしまいます。
それに短いスカートだと、座敷に座るのは抵抗があるという女性も多いのではないでしょうか?

ですが屋形船の中にも、洋風屋形船が存在する事を知っていますか?
洋風屋形船では、船の上で靴を脱ぐ必要がありません。

そしてテーブルとイスで食事を行います。
もちろん料理コースの内容も、屋形船定番のお刺身の盛り合わせや天ぷらなどの和食ではありません。
洋風に合わせて料理も洋食になっています。

洋風屋形船は、屋上にスカイデッキもあり、遊覧中に景色もたっぷり楽しむ事が出来ます。
洋風屋形船も魅力的だと言えますが、では洋風屋形船とクルーザーの違いは何でしょうか?

ちなみに和風屋形船とクルーザーの違いは、屋形船は歴史ある伝統的な風情を感じられる事。
大してクルーザーは、日常にない空間でゴージャスな雰囲気を楽しめる事という違いがあります。

そのため屋形船は、庶民的でアットホームな雰囲気で宴会やお花見を楽しめる場所。
クルーザーは、デートやパーティなどで、ロマンチックに夜景を楽しめる場所。

このように屋形船とクルーザーでは、それぞれ役割分担がされている事が分かります。
また船の規模で行っても、屋形船の方が小規模でクルーザーの方が大規模というイメージがあるのではないでしょうか?

ただ実際のところ規模に関して言えば、屋形船でも10人程度しか乗れない小規模の屋形船もあれば、100人以上乗れる大規模な屋形船もあります。同様にクルーザーも小規模なクルーザーもあれば、豪華客船のような大規模なグルーザーもあります。

屋形船とクルーザーは船の造りも違います。
屋形船の中にも洋風屋形船などテラスがある船もありますが、クルーザーは4階建てのものもあるなど、造りがしっかりしています。

そのためオプションも豪華で、アロママッサージの施術を受けられるサービスなどもあります。
なので、どちらも船に乗って食事をするという目的は同じでも、旅館とホテルぐらい違いがあると言えるでしょう。

洋風屋形船の場合は、和風屋形船に比べるとクルーザーよりだと言えますが、それでも船の造りだったり、サービス内容は屋形船に属していたりします。
屋形船もクルーザーもそれぞれの魅力があるので、どちらがいいと優劣をつけるものではありません。